格安SIMは海外でも使える?│国際ローミング・国際電話まとめ – 格安スマホ・格安SIMの料金プランを徹底比較!お得なMVNOの見分け方

格安SIMは海外でも使える?│国際ローミング・国際電話まとめ

毎日の生活で手放せない存在となったスマートフォン。旅行先でもスマホがあれば、地図を見たり観光情報を調べたりSNSへ写真をアップしたり、とても便利に使えます。それでは、格安SIMを海外で利用することはできるのでしょうか?

海外でも使える格安SIM

まず、すべての格安SIMが海外で使えるわけではありません。
国際ローミングというサービスに対応しているMVNOであれば、海外でも利用可能です。

2016年4月時点で、IIJmio、DMMモバイル、mineo、楽天モバイル、OCN モバイルONEなどは対応していますが、対応していない会社もあります。

海外でできるのは通話とSMSのみ

さらに、海外対応している格安SIMであっても利用できるのは「通話」と「SMS(ショートメッセージ)」のみとなっています。肝心のインターネットは使うことができないのです。ガラケー時代と同じような気分ですね。さらに、通話代やSMS代は国内にいるときと異なり、非常に高額になっています。

このようなことから「格安SIMは海外では使えない」と言っても過言ではなさそうです。
キャリアの場合、海外でもSIMカードそのままでパケット定額(1日1,000~3,000円程度)が使えるサービスもありますが、MVNOの場合、海外でのパケット定額サービスはありません。

海外でインターネットを使いたいときには

上記のように格安SIMでは海外から、インターネットを使うことができません。そのかわり、格安SIMを提供するMVNOが販売しているスマホは「SIMフリー」のものが多いので、渡航先の空港にあるスマホショップや家電量販店でプリペイド型のSIM、通称「現地SIM」を購入して差し替えれば、現地のキャリアを利用してインターネットや通話が可能になります。

海外でSIMを買うのが不安という方は「mineo 海外用プリペイドSIM」のように、海外用のSIMをあらかじめ日本で購入することができるサービスが便利です。

ただし、SIMカードを現地SIMや海外専用SIM等に差し替えると電話番号が変わってしまうことに注意しておきましょう。

SIMカードのサイズを確認

SIMカードには「標準サイズのSIM」と「マイクロSIM」、「ナノSIM」という3種類のサイズがあります。Androidの多くはマイクロSIM、iPhone5より新しいiPhoneはナノSIMです。標準サイズのSIMはガラケー時代のものなので、スマホで使われることはほとんどないと思います。

SIMカードを購入する前に自分のスマホがどのサイズに対応しているのかを確認しておきましょう。
GoogleやYahooなどで「端末名 SIMサイズ」等で検索すると、出てきます。

APNの設定が必要なことも

現地SIMを購入した場合、インターネットに接続する前に「APN(Access Point Name)」の設定する必要があります。
SIMカードに書いてある内容をスマホの設定画面から入力するだけですし、SIMの販売店でお店のスタッフがAPNの設定まで行ってくれることもあります。

Androidであれば「設定」画面の「その他」の中にある「モバイルネットワーク」から「アクセスポイント名」という項目からAPNの設定を行うことができます。

また、現地SIMの場合、その国のキャリアによっては、SMSでAPN設定をするという特殊なケースもあります。

IPフォンアプリを併用すれば電話番号がそのまま

電話番号はSIMカード単位で決められているので、SIMカードを現地SIMへ差し替えてしまうと電話番号が変わってしまいます。国内で使っているふだんの電話番号へかけても「電波が届かないところにいるか・・・」のアナウンスになってしまいますし、現地SIMから誰かに発信をしたときには見慣れない電話番号が相手に通知されてしまいます。

「海外旅行中は電話番号が変わります」ということをまわりへ伝えるのが面倒なときは、IPフォンアプリを活用してみましょう。

IPフォンアプリとは

通常の電話回線ではなく、インターネット回線を使って電話の発信・着信ができるアプリです。LINEやFacebookの音声通話機能と違って、050から始まる電話番号が付与されるので固定電話等からも着信を受けることが可能です。

IPフォンの050の電話番号はSIMカードを差し替えても変わらないため、頻繁にSIMを変える人にはとても便利です。さらに、インターネット回線さえつながっていればスマホの電波が圏外の場所でも050の電話番号が使えるので、宿泊先のWi-Fiを利用して電話をかけることも可能です。

IPフォンアプリの国際通話料

IPフォンアプリで最も有名なNTTコミュニケーションズの「050Plus」を例にご紹介していきます。
050Plus経由での発信の通話料は、下記になります。

日本滞在中に050Plusで下記の国へ掛ける場合、
下記の国滞在中に050Plusで日本へ掛ける場合、
共に、同じ料金です。

たとえば、
日本から050Plusでアメリカの電話に掛ける場合も9円/分。
アメリカ滞在中に050Plusで日本の電話に掛ける場合も9円/分。

050Plusの国際電話 通話料詳細

アメリカ:9円/1分
韓国:30円/1分
中国:29円/1分
ハワイ:9円/1分
台湾:30円/1分
タイ:45円/1分
香港:30円/1分
グアム:20円/1分
シンガポール:30円/1分
ドイツ:20円/1分

代表的な10カ国の通話料をまとめました。
その他の国に関しては、こちらのページよりご確認ください。
OCNのサイトですが、050Plusの通話料と同額です。

まとめ

格安SIMだけでは海外からインターネットを利用することができませんが、格安SIMで広く使われているSIMフリーのスマホであれば、渡航先で新しいSIMを購入して利用することが可能です。SIMを交換すると電話番号が変わってしまうのが大変なときは、IPフォンアプリを上手に併用してみましょう。

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